サッカーやバスケットボール等のスポーツで着地時に足をねじったりジャンプ時の着地の時に相手選手の足の上にのってしまったりして関節に無理な力が加わり関節を支えている靭帯が損傷した状態のことを指します。
足首の捻挫のほとんどは足首を内側に捻じって外側の靭帯が損傷します。
症状は
・腫れてきたり損傷したところを押すと痛みを感じます
・損傷が大きいと腫れが強く出たり体重をかけると痛みで足がつけないこともあります。
捻挫の応急処置
1・患部を動かさないように安静にします
2・患部に氷などで冷やします(冷やしすぎによる凍傷に注意)
3・包帯などで患部を圧迫します。
4・患部を心臓より高い位置に上げます。
捻挫の治療
・軽度の捻挫では1週間ぐらいの安静や包帯固定を行います
・中度の捻挫ではギプスによる固定やテーピング固定を行います(歩行時も痛みが強いので松葉杖の使用も検討します)
・さらに重度の捻挫になると足首の靭帯が完全に切れて関節が不安定となりますので手術が必要になる場合もあります
当院ではエコーを使い損傷の程度を客観的に判断して治療方法を決めていきます。
早期にスポーツ復帰が出来るように運動療法などを取り入れ施術していきます。
早期回復が期待できる酸素カプセルの利用もおすすめです。